こんにちは!staff下田です。
今回は初心者でも使いやすいCubase純正のEQ【frequency2】をご紹介。


Cubase Pro(11以降)に搭載されている、高精度な8バンド・パラメトリックEQです。特徴は各バンドでダイナミックEQ(コンプレッサー/エクスパンダー)機能が使える点、MS/LR処理が可能な点です。
EQといえばミックスなどでは絶対欠かせないプラグインですよね。
音の濁りや輪郭を整えたり、音のぶつかりを解消したりとEQの処理次第でミックスの行方がかなり左右されます。
でもEQも種類が多くてどれがいいのか悩みますよね。
処理の目的によって使い分けるのがベストなんでしょうけど…
アナログの実機をモチーフにしたEQは初心者からするとつまみだけで視覚的に変化を見れないので扱いにくいですよね。
色々弄ってたら迷子になっちゃった…とかよくあることです。
そんな時に視覚的にも見やすく多機能なfrequency2で使い慣れていくのはいいかもしれません。
frequency2のイイところ!
1. 8バンドで「ダイナミックEQ」と「M/S処理」が統合された超高性能ツール
・ダイナミックEQ:各バンドにコンプレッサーパラメータ(Ratio, Attack, Release, Threshold)を持ち、信号の強さに応じてEQ量を自動調整します。
特定の帯域が大きくなった時だけ抑える(ボーカルの刺さる音やベースの膨らみなど)機能の利 便性。
・高度なルーティング:各バンドごと(8バンド)に「Left/Right」、「Stereo」、「Mid/Side」処理 に切り替えて処理できることが個人的には便利だなと思います。
サイドだけハイパスをかける、センターの芯を残すといった処理が1画面で完結する。
さらに外部サイドチェーンによる制御に対応。
2. 視覚性:スペクトラムアナライザーが見やすく、各フィルターの周波数、Q、ゲインを視覚的に調整可能。
再生中リアルタイムで動きが見れるので処理するポイントを見つけやすいですね。
3. Cubase純正であり動作も軽く各トラックに挿してもよし
アナログ系のEQではないので温かみなどの音の色付けはないのであくまで純粋な癖のない音の処理に向いていますね。
慣れていない方はこれを弄っていると仕組みなどどういう処理がされているというのが解りやすいので今後他のサードパーティーのアナログ系EQなど取り入れやすいのではないでしょうか。