こんにちは!staff下田です。
今日はUniversal AudioのTopline Vocal Suite をご紹介します

ボーカルのミックス、プラグインを何個も挿して結局迷子になってしまうってよくありますよね💦
これはボーカル処理に必要なツール(ピッチ補正、EQ、コンプ、サチュレーションなど)を一つにまとめた、まさに「これさえあれば完結する」系の強力なプラグインです。
☆Topline Vocal Suite の主な特徴
・Pitch Correction: 業界標準のAuto-Tuneテクノロジーを搭載。
・Vocal Input Model: マイクの種類に応じたモデリングで質感をコントロール。
・Dynamic Sections: EQ、2つのコンプ、ディエッサーを直感的に操作。
・Effects Section: リバーブ、ディレイ、サチュレーションなど、空気感を作るエフェクト。
・Pitch Assist: キーを自動検出。音楽理論に詳しくなくても安心。
☆使ってみて感じたメリット
① 複数のプラグインを行ったり来たりする必要ががなく、左から右へ流れるように設定していくだけで、バラバラだったボーカルがオケに馴染んでいく感じです。
②「Auto-Tune Pro」まで必要ないけれど、あの「ケロケロボイス」や自然な補正が欲しいという人には最適。
③プリセットが豊富。ただし癖が強いものもあるので調整がいるかなという感じ
☆デメリットな部分
負荷の重さ: オールインワンゆえに、何トラックも立ち上げると重いです。
自由度の制限: 1つ1つのエフェクトを極限まで追い込みたい(例:EQのQ幅を細かく設定したいなど)場合は、単体プラグインの方がいいかなと思います。
画面は主に3つに分かれていて
ピッチのエリア

ここでは自動でピッチを整えたりするエリアです
実際ここのエリアは使わないことが多いかなと思います。
続いてサチュレーション、ダイナミクス(コンプ、ディエッサー、ゲート)、EQのエリア

サチュレーターはANALOGかSOLID STATEを選択可能
ダイナミクス→EQ を EQ→ダイナミクスに順番を入れ替え可能
EQは細かな調整は難しいですが一番右のairがHIの部分の付け足し(息遣いなど)に便利です。
3つ目は空間系エフェクト

モジュレーション:Chorus、Doubler、Flanger、Widener、Wow & Flutterの5種類
ディレイ:Cassette、Digital、Studio Tapeの3種類
リバーブ:Plate、Room、Ambience、Chamber、Hallの5種類
ディレイとリバーブの間にある「FX Duck」
音が鳴っている間のみエフェクト成分が抑えられるため深めにエフェクトをかけても埋もれることはありません。
まとめ
時短やよく迷子になる方は使い勝手のいいプラグインだと思います。
ただし一つ一つのプラグインにこだわりがあるという方は不向きかもしれませんね。