皆様お久しぶりです。
リペア担当の岩永です!
本日はリペアについて話していこうかなと!
今回お預かりしたギターはこちら!
Musicman / Silhouette HSH Hardtail White
![](https://i0.wp.com/finesound.jp/wp-content/uploads/2022/03/702AC24B-B0FF-4B1E-A9B1-364D0A64BACE-scaled.jpg?w=1100&ssl=1)
ミュージックマンの代表モデル、スティーヴ・ルカサーやジョン・ペトルーシ・モデルの基になった優れた演奏性をもつモデル。
今まで数千本、もしかすると数万本とギターを触ってきましたが、個人的にMusicmanギターの作り込みの精度は別格。
ロックンローラーが持つギターではないですけど密かに欲しい。。そんな憧れの一本です!笑笑
さてさて、話を戻してリペア内容ですが今回は全体クリーニングと全体調整、そして弦交換になります。
ビフォーを撮るのを忘れてましたので完成系をお見せします笑笑
まずはブリッジから↓
![](https://i0.wp.com/www.finesound.jp/wp-content/uploads/2022/03/A76C145E-7ACE-4A7E-A511-6797A11E582E.jpeg?resize=1100%2C825&ssl=1)
お次はギターでは最も重要な内の一つ、フレット磨き↓
![](https://i0.wp.com/www.finesound.jp/wp-content/uploads/2022/03/24511E6B-8135-4FB5-ACFE-3BE384060435.jpeg?resize=1100%2C1467&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/www.finesound.jp/wp-content/uploads/2022/03/FEC922FE-C6C3-42EF-ABA2-EB862692A5FB-1500x2000.jpeg?resize=1100%2C1467&ssl=1)
これは途中経過の写真ありました!笑笑
メイプルネックは普通指板にも塗装をするんですがMusicman製のギター、ベースはサテン仕上げなので特有の黒シミができるのでマスキングして仕上げます。
いかがでしょうか。錆も落ちてチョーキングも楽々。メンテナンスするなら絶対にした方がいい大事な部分です。
お次はヘッド↓
![](https://i0.wp.com/www.finesound.jp/wp-content/uploads/2022/03/D390DA6E-02A4-4910-8C87-DF26752E9932.jpeg?resize=1100%2C1467&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/www.finesound.jp/wp-content/uploads/2022/03/D8559B43-9252-425A-B7BE-F30EDE5425C9.jpeg?resize=361%2C481&ssl=1)
こちらも同様に金属パーツのペグをクリーニングしました。
意外と知らない人が多いのですがロック式ペグで弦を巻いてつける方が度々いらっしゃいますがあれはNGです。
弦をはる際に引っ張ったまま固定するのが正解です。一応参考までに正解図を載せておきます。
![](https://i0.wp.com/www.finesound.jp/wp-content/uploads/2022/03/95896653-1A24-44AA-8C5C-57439944548C.jpeg?resize=1100%2C1467&ssl=1)
あとは弦をはってオクターブ調整とトラスロッドとサドル調整をして完了!
美しくなりました↓
![](https://i0.wp.com/www.finesound.jp/wp-content/uploads/2022/03/7CD6F4EA-FD3E-4728-807B-4E6E25D3E418.jpeg?resize=1100%2C1467&ssl=1)
以上!いかがでしょうか?
ちなみに今回のリペア工賃は弦代も合わせて合計で¥4,530-!安い笑
よければお持ちのギターやベースもメンテナンスお任せください!!
ご相談お待ちしております!
リペア担当 岩永